ドラマと紅茶

ご覧頂きありがとうございます!映画と海外ドラマの簡単な感想と日々の出来事について少し 流行りには疎いです

海外ドラマ「ウェイワード・パインズ 出口のない街」感想 フランケンシュタインになったマットディロンの話かと思ったけど全然違った

 若かりし頃のマット・ディロン、イケメンだったのに。。。

どうしてフランケンシュタインみたいになってしまったの?

このドラマで久々にマット・ディロンを見てそういうメイクを

してたのかと思ったよ。。 

ということで今回は海外ドラマ「ウェイワード・パインズ 出口のない街」の感想です。

 

まず簡単なあらすじを。

元CIAでSPのマット演じるイーサン、任務中に交通事故に遭い目覚めたら「ここは

どこ?(私は誰かは分かってる)一体何があった?」状態。それもそのはず、ある

人物によって作られた街、そして全ての住民が監視されている「ウェイワード・

パインズ」という街に連れ去られていたのだ。しかもイーサンが交通事故に

遭ったのは2014年なのに目覚めたら4014年て2000年も経っていた。それでも

元にいた場所に戻ろうと街を出ようと奮闘するのだが。。。というストーリー

 

ここから感想になります。ネタバレなしです。

(ネタバレ入れると長くなるのと、視聴してから結構経っていて細かいところは

忘れてしまったので、すみません)

 

正直、感想はタイトルで全て出し切ってしまったように思う。

あのN・ナイト・シャマラン監督が製作総指揮のこのドラマ、あんまり話題には

なってなかったよね。シーズン1ではジュリエット・ルイスも出てた!映画の

ギルバート・グレイプでベリーショートが似合ってて可愛かったな、あの頃は。

ナチュラルボーン・キラーズも好きだわ(いつか感想書きたい)。時間って残酷

よね、面影はあるけど「あの頃と同じ!変わってない」とは決して言えなかった。

この作品を観ていた友人がいて、このドラマの謎の鍵を握る科学者ピルチャーを

演じたトビー・ジョーンズのルックスがあのもののけ姫の歌を歌った日本の

声楽家米良美一さんに似ていると思ったので友人と私は「メーラー」と呼んでいました。

ハリウッド作品でもお見掛けしますが、最近の私のお気に入りのイギリスドラマ

によく出演されているのでイギリス人俳優さんかと。因みに先日書いたポワロさん

の「オリエント急行殺人事件」にも出ていて、映画の方のジョニー・デップ

役どころと同じ役でした。…メーラージョニー・デップ、全然似てない。

 

目覚めたらいきなり2000年後のわりには未来にきたというより、むしろ過去に

戻った感すらあるが、それも理由がちゃんとあるのでご安心を。謎も徐々に

明かされていくのだけど、ドラマの中盤から「え。そっちの方向行くの?」という

展開になっていったが、まぁそれもありっちゃあり?「え。そっち?」は

シャマラン監督作品で時々見る気がする。それどころか有名な映画「シックス

センス」を観た時、最後までオチに気付かなかった私です、はい。映画の冒頭で

すぐに気付いたという夫と友人から「お前の方が”え、なんでだよ”だろ」と爆笑

されたのは置いといて、シーズン2も製作されたし、突っ込みどころももちろん

あるけど割とキレイに完結してくれてて最後まで飽きずにどうなるか楽しみな

ドラマだったな。

 

私のようなにわかSF好きにはそこそこ楽しめる作品だと思うので

未見の方はよかったら観てみて下さい。

(複数の動画配信サービスで提供されていましたが2017年に終了したらしい

ので現在はDVDで視聴するかFOX系チャンネルで再放送を待つかです。少し前に

どこかのチャンネルで放送されてたから当分ないかも?)

 

それではまた~(^^)/

海外ドラマ「ウェントワース女子刑務所」感想 シーズン2まで観た

ウェントワース女子刑務所 DVD-BOX

ウェントワース女子刑務所 DVD-BOX

  • 発売日: 2016/10/07
  • メディア: DVD

FOXチャンネルでウォーキングデッドを観ていた時にCMで流れて知ったドラマ。
オーストラリアのドラマで本国ではシーズン7まで放送していて現在進行中。
当然だがオーストラリアの俳優さん達が演じているので私には馴染みのない俳優さんばかり。

タイトルからして「どうせ女同士の刑務所カーストのトップの奪い合いの話でしょ」と
思っていたので観る気が起らなかったのだが、休みの日に「今ならまだ間に合う!
最終話直前一挙放送」みたいなよくやる一挙放送を流し見していたら、あら?ちょっと面白い?
この先どうなるの?と観始めてすぐに気になって仕方のないドラマになってしまった。

FOXチャンネルで始まったばかりの頃、どの程度人気があるのかとか、本国ではどこまで進んでいて、
どんな俳優さんが出ているのか、とか現在進行形なのかとか知りたくてググってみたら、
huluとFODで既に配信されていて、最新シーズンを配信していたのがFODだったと知ったのはいいが
Googleさん、一番知りたくない情報を思いっきり検索候補の上位に入れてる。
「ウェントワース」と入力した途端、「ウェントワース 〇〇死亡」とか「〇〇降板」って
勝手に検索候補でネタバレするのやめてよっ!!怒
それだけ気になって検索している視聴者が多いってことなんだろうけど。
2021年になってもアナログ全開な私は自分なりに頑張って一応検索候補が出ないような設定に
してみたりしたんだけど、出てこないと不便なこともあって結局戻したよ。。
気になるドラマや映画は検索すべきではない、という結論に今更達した、
遅すぎ。でも知りたくて結局調べる。Googleさん使用の際は自爆覚悟は必須。

DV旦那の殺害未遂で逮捕された主人公ビーが刑務所内でカーストのトップになるべく
奮闘していくのがシーズン1と2のざっくりとしたストーリーだけどそれだけではなく
登場人物も一癖も二癖もあるキャラが多く好きなキャラを見つけるのも面白いし、囚人だけでなく
看守達のゴタゴタやサスペンスもあったり悲劇もあったりと見どころは満載。

ここからはネタバレ含む感想になるのでご注意を!!!
(知ってもそんなに差支えはないかも?未見で視聴を考慮している方は自己責任でお願いします)



シーズン1の1話から刑務所内で看守長が殺されるからビックリした。おまけに犯人や
何故殺されたのかシーズン最終話になるまで囚人の会話の中で少し出てくるがそれでも
全貌がはっきり分からないから知りたいが止まらない(笑)
シーズン1の時点では私はフランキーが好きなキャラだった。スタイルはいいしかっこいいし
美人。フランキーやアヴリル・ラヴィーンのようなパンキッシュっていうの?なメイク
(目の周りが黒っぽいアイシャドー)に憧れていて真似してみたら映画「呪怨」の俊雄君に
なったのは私が平たい顔族だからなのかそれ以前の問題なのかは謎だが、そんな私の顔を見て
フランキーやアヴリルみたい♡なんておっしゃる方がいたら眼科へ直行して下さい。

シーズン1はフランキーとジャックスの抗争がメインだが、シーズン2ではビーが頭角を現し
フランキーの影が薄く感じたよ。。
だがしかし!新しく収容されてきた受刑者にトランスジェンダーの方がいて
そうか~、そうだよね~、でも日本だったら戸籍も変えてないと難しそうだな
と感心しながら、俳優さんの演技も素晴らしいので好きなキャラになった。
新しい看守長もまた強烈なキャラだしシーズン3が早く観たい。。。
勿体ぶってないで早く放送してよ、FOX!!

因みに私の周りにしては珍しくこのドラマのシーズン1だけを観ていた友人がいて、
二人でジャックスを「(洋風)上沼恵美子」と呼んでいました。
極妻演じられる俳優さんでも上手くハマりそうだけど、意地の悪さのイメージで
上沼さんが友人と私にはヒットした。
日本でリメイクすることがあったらジャックスは是非上沼恵美子さんでお願いしたいです。

よく海外ドラマのキャスティングを日本人にしたら~という書き込みに対して
そんな事すること自体ナンセンスだという否定的な意見も勿論見る。
けれども「24 JAPAN」という海外ドラマ好きにとって一番あり得ない
だろうと思われたドラマがリメイクが製作され放送されているのでこの先も
何があるか分からないよ~?

90年代頃の日本のドラマで、いわゆる「トレンディードラマ」と
呼ばれた人気ドラマもオリジナルは海外ドラマや映画だったなんてこと
よくあったよね…だから何?面白きゃいいじゃんって話だけど。
今のように情報が得られなかったから詳しい人にしかあまり
知られなかっただけだと思うけど。それでもその頃のドラマの方が
上手いこと日本版にリメイクされてたと思うのに「24 JAPAN」は何故に。。

また脱線したので戻します。



目指したのはこんなメイク↓ フランキー
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出来上がりがこちら↓

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呪怨の俊雄君 ご参考までに

それではまた~(^^)/

海外ドラマ「名探偵ポワロ 」(デビッド・スーシェ版)感想 ストーリー以外の魅力に取り付かれた稀な作品

彼女の名前を知らない人はいないと言っても過言ではないサスペンスの女王と言われる、
アガサ・クリスティ。私が初めて読んだアガサ・クリスティ作品は、これまた有名な
そして誰もいなくなった」何度も映像化されている人気の高い作品だが、この作品を
読み終えた時「このトリック、、、ズルい!!こんなやり方汚い!!もう二度と彼女の
作品は読まない!」と怒りしか湧かなくてそれ以来すっかり読まず嫌いが定着してしまった。
今考えると、そういう感想を持たせるのもアガサの思惑でまんまと釣られたのではないか、
と思うようになった。少しは成長したかな、私(笑)

ということで今回は1989年から2013年にかけてイギリスで放送されたイギリスドラマで原作の
ポワロ像に一番近いと言われたデビッド・スーシェ演じる名探偵ポワロシリーズについて。
この名探偵ポワロシリーズは日本ではNHKで放送されご存知の方も多いと思いますが、
何よりストーリーではなくポワロを筆頭に彼を取り巻くレギュラー陣が魅力的なのとファッションや
調度品等のインテリアに関して知識は全くないが興味を持ったのでストーリーや声優さん等に
ついては殆ど省かせて頂くのでご理解下さいませ。

名探偵ポワロ 全巻DVD-SET

そうは言ってもドラマの概要を少し。
1話完結、シリーズ初期は1時間の短編でしたが、中期以降は2時間の長編ドラマになっています。
ベルギー人だがイギリスに移住し探偵業を営んでいる。
アシスタント?ポワロさんを手伝う良き友人?の元兵士で大尉だったヘイスティングス
事務的なアシスタントに前髪が個性的なヘアスタイルのミス・レモン。ロンドン警視庁
ジャップ警部から捜査の協力依頼もされる。
劇中でこの3人が「ポワロさん」と呼ぶのでいつしか私もポワロさんと言うようになってしまった。
それにしてもいつもスーツ姿のポワロさん、寝る時以外ずっとスーツで疲れないんだろうか?
「ノン!あなたは何もわかってらっしゃらないのですねぇ。紳士たるものスーツを着こなすのが
マナーですよ!」とか言われそうw

先ずこのドラマに惹かれた理由ですが、
アガサが執筆活動をしていたのが1900年代の初頭頃から1970年代の中期頃らしく、名探偵ポワロの年代設定がドラマにおいては1935~36年なのだが、最初にこのドラマを観た時、ポワロさんの住居の家具がレトロ感を感じさせないデザインで現代版にリメイクされたドラマと思ってしまったほどお洒落に感じたこと(私が家具や調度品に無知なので詳しい方は最初から分かると思いますが)。因みにドラマ内で見る自動車がものすごいクラシックカーだったので時代設定を再確認した。
登場するご婦人たちの衣装には今現在でも通用するようなお洒落なファッションが多いこと(歴史は繰り返すとは言いますが、昨今流行りのファッションも60~80年代に流行ったような割とレトロな感じなので)。
イギリス料理は美味しくないと聞くがティータイムに使われているカップ&ソーサー等の食器も素敵だし、ベルギー人のポワロさんが食すベルギー産のチョコレートが美味しそうに見えて仕方がないこと。いつも飲んでいる安っい紅茶やコーヒー、カップを変えたら少しは美味しくなるんじゃないかと思ったり。。奮発してちょっと高級なものを買ったところで割ってしまうのが怖くて使えないままで劣化していくのがオチだけど(笑)
観始めたのがドラマの中期頃からで重い話しも多くなっていたが、初期を観たらわりとコミカルでお茶目なポワロさんが可愛かったから。素敵なティーカップ(コーヒーカップでもいい)が欲しい今日この頃です。
とまぁざっと思い浮かんだことをとりあえず並べてみた。

ここからはドラマに関する感想になるがネタバレはほぼないので知りたくない方はご安心を。
未だに内容は覚えていてもタイトルが覚えられないが、ポワロさん含むアガサ・クリスティーのドラマのエピソードのタイトルは童謡のマザーグースから引用されているものが多くマザーグースに馴染みのない私は調べること必須だったがインパクトのあるタイトル以外はやはりすぐ忘れる。

全シーズン視聴したが、中期から徐々に内容が重くなってきてコミカルなポワロさんはほぼ見られなくなる。全シーズンを観て、何度も映画化されているかの有名な「オリエント急行殺人事件」がポワロさんシリーズとドラマで初めて知った。
というのも前述したがアガサ作品を敬遠していたのと、そもそもリアリティのないトリックの推理小説が好きではない。緻密に計算された殺人なんて滅多にないだろうし、アガサ・クリスティー作品の殺人事件の動機は時代背景が大きく関係していると思うが殆どが財産の相続目当てか愛憎によるものなのでトリックは違えど動機がマンネリ化して犯人が割とすぐに検討がついてしまうことが多いからだ。恥ずかしながらポワロさんを好きになるまで観ようとも思わなかったのだ。オリエント急行はかなり後期の作品なので正直言ってドラマ全体が重くてある意味終盤に向けてのポワロさんのキャラの転換期になっているのではないかと思う。ポワロさんの正義感に対する葛藤が描かれていて表情が険しく少し怖い。だがストーリーは見事に私の予想を裏切ってくれたのでポワロさんの中で一番好きな作品になった。因みにジョニーデップが出ている映画バージョンよりこちらのポワロさんの方が個人的には断然おススメ。ジョニーデップは大好きな俳優さんなんだけど。
ファイナルシーズンの最終回はより重くなっていて、ポワロさんファンも観るのに躊躇する方が割と多いという意見を目にするがまだ観てない方はポワロさんの最後を是非見届けて欲しいです。

あ、日本で買える美味しいベルギー産のおススメのチョコレートがあったら教えてください♪

それではまた~(^^)/

海外ドラマ「クリミナルマインド」シーズン14までを見終わって

ここ十数年で動画配信サービスというものが広く普及して色々な海外ドラマが気軽に観られるようになった。
年をかさねる度に時間が経つのが本当に早く感じるわ。
毎年時間だけが自動的に四倍速にされている気がする。

さて、今回は私が好きな海外ドラマで最も愛すべきドラマである「クリミナルマインド」について。
話したい、書きたい、伝えたいことがたくさんありすぎで、大切なドラマだから片思いの相手の
ようにそっと自分の中だけで想っていようと考えていたが、これから観てみようかな~と迷う方が
いたら指標として少しでも参考になればと思ったのと(メインキャラクターについてのネタバレに
関しては読んだらすぐ忘れて下さい)、シーズン15で終了なので思いきって書くことにした。
出来たらシーズン15は1話ずつ書きたいし。

初めて観たのは確か土曜日の深夜にテレ朝でシーズン2が放送されていたのを観てよくある
フーダニットでもないしホワイダニットとも違うサスペンスドラマで、事件の解明に
プロファイリングを用い、犯人の行動を先読みして犯人を捕まえるというアプローチが
新鮮だったのと、またまた好きなドラマ(どんだけ観てるんだよ)「ダーマ&グレッグ」の
グレッグ役のトーマス・ギブソンが出ていて、コメディドラマのダーマ~の時とは真逆の
キャラを演じていてそのギャップに惹かれた。本当にギャップに弱い私。

そして観始めが地上波で吹き替えだったためこのドラマは私は吹き替え派である。
時々字幕でも観るが俳優さんの声と声優さんの声が似ていてとてもマッチしているので
どちらで観ても違和感がなく、私はこのドラマはむしろ吹き替えの方が好きだ。
特に吹き替えのリードの声や話し方が好き。日本でのリード人気の一端を担っていると思う。

このドラマも基本1話完結型。1シーズン大体23~4話(確か打ち切りが囁かれるようになったシーズン14はその半分のエピソード、ファイナルは10話で完結)でシーズン最終話は次シーズンの1話目に跨ぐクリフハンガーもある。
なので毎回新シーズンが始まるのが気になって仕方ないがまたそれも後一興。
因みにスピンオフドラマも2作製作されたがどちらも本家には及ばないどころか駄作過ぎて打ち切りで
終わっている。ネット上で"黒鶴瓶 "(本当によく思い付くネーミングセンス、どなたか私に下さい)と
呼ばれているフォレスト・ウティカー主演のスピンオフドラマ「もう一つのBAU レッドセル」は
個人的にはそんなに悪いとは思わなかったんだけどやっぱり本家には及ばず。

このドラマが多くの人に愛される、好まれる理由はストーリーはもちろん、登場人物のキャラクターが各々際立っている点だと勝手に推測する。途中でメンバーが出たり入ったり入れ替わるが、主にFBIに実在するBAU(犯罪行動分析課)という捜査班のメンバーでいつでも冷静沈着なリーダーのホッチナー(通称ホッチ)、イケメン天才の数学と科学と工学だっけ?の博士号を有し飛び級でFBIに入局したメンバー内で一番の若手のDr.リード、肉体派(個人的にドア蹴り担当と思っている)のモーガン、スマートで美人で優秀、後にプロファイラーとなる広報担当のJJ、姉御肌で悩みも相談出来て頼れる皆の姉さんプレンティス、元ブラックハッカーでFBIのシステムに侵入したのをきっかけにFBIにスカウトされホワイトハッカーに転じた情報分析担当のいつもド派手なファッションでカワイイが大好きむっちりわがままボディーのガルシア、BAUの創設者の一人で伝説のプロファイラーで出版している本の印税で豪邸に住む離婚歴3回の最年長ロッシ。誰一人抜けて欲しくないメンバーだが、ドラマが長期になると降板する俳優ももちろん出てくる。一番ショックだったのが脚本が気に入らなくて脚本家だかプロデューサーに蹴りを入れるという暴行をやらかしてホッチ演じるトーマス・ギブソンが降板させられたこと。ネットでも「ホッチのいないクリミナルマインドなんてイチゴのないショートケーキだ(観たくない)」という意見も多かった。脚本家が変わりストーリーも劣化し始めてたところにこの降板劇で視聴率が下がったのは否めない、決して嘘ではなかろう。シーズン12が始まってすぐのことだった為、辻妻あわせで「ホッチが過去に捕まえた凶悪犯人に息子共々狙われたため息子のために証人保護プログラム使うからチームを去ることになった」とドラマ内でロッシからサラッと語られ消えた。
ホッチの他にも既に去っているメンバーもいてシーズン14では既に後釜としてCSIマイアミのデルコ役でお馴染みのアダム・ロドリゲスとスピンオフの国際捜査版に出ていたダニエル・ヘニーが国際捜査班からBAUへ転属という形でレギュラー陣の仲間入りしてます。

そんなこんなでシーズン15で終了が決まり(WOWOWでは既に放送済み)、良く言えばよくぞ15まで続けてくれました、ありがとう!だけど完走したらまた楽しみが減り強烈な寂しさに襲われるのがもう怖い。
Xファイルのように思い出深いエピソードもいくつもあるし、BAUは基本的に猟奇的殺人や連続殺人といった特殊な事件しか扱わないため犯人の殆どがサイコパスなので動機がどうのってより衝動や欲望で殺人を犯すので事件そのものが不気味だったり怖いのだが時にホロッとしてしまう切ないエピソードや重い話もいくつかある。実話ベースのエピソードもあるし、実在する凶悪犯のこともドラマ内で名前と一緒に語られることもある。犯人役で有名な俳優さんがゲスト出演することも多くそれもまたこのドラマの楽しみの一つである。

ここまででも既に長文だがこのドラマの魅力についてまだ半分ほどしか語れていないと思う。
だが!疲れてきたので一旦締めます。
スパドラでシーズン15が始まったら1話から感想を書いていきたい次第です。
(大事なことだから2回言った)

それではまた~(^^)/

海外ドラマ「マニフェスト」シーズン2までの感想

スパドラでシーズン2まで放送済みのこのドラマ
突っ込みどころ満載だけどSFサスペンスなので何気に好きで観てます。
どうやらシーズン3が本国で始まるらしい。
好きだったドラマがことごとく終了しているからちょっと楽しみ。

家族旅行でジャマイカへ行った主人公ミカエラと兄のベンとその家族達(いや、主人公はベンかも。どっちでもいいわ)。帰りの飛行機でミカエラとベン、ベンの息子のカルは他の家族とは別に一足遅い828便でニューヨークに戻ることに。乱気流に遭遇はしたが無事に3時間の飛行を終え空港に降りたら地上では既に5年半の月日が過ぎていた‥ところから始まるストーリー。

この手のストーリーが大好きで製作総指揮にロバート・ゼメキスだし予告のあらすじを見て絶対観ようと決めたドラマだったけど、突っ込みどころ多過ぎだし重要と思われたパートがいきなりなくなったりロバート・ゼメキスさん、ちゃんとお仕事してますかー?「全米視聴率No.1」てキャッチコピーが欲しい為に名前だけ貸しちゃった系なのー?(大抵はこっちだろうね、大人の事情はよく知らないけど)な展開になってきたよ。

マニフェスト」って、政治で使う公約とか宣言って意味だけではなく、表れる、明らかになる、具現化する、(船の)荷物や乗客名簿って意味があるらしい。
このドラマの場合、乗客名簿って意味なのかなー?数学者でもあるベンは乗客全員を記憶するほど抜群な記憶力の持ち主でMy乗客名簿と関係図作っちゃうし。いつ聞いてもダッサいな~と思う「呼び掛け」(字幕だと"コーリング"って言ってるけど吹き替えだと"呼び掛け"になってる)と呼ぶ828便の乗客達だけに共通して起こる謎の現象のこともあるから具現化するも含みそうな気もするんだけど。ま、いっか(笑)


ここからネタバレ含む感想なのでご注意を!!




シーズン1は飛行機乗ったら3時間後には自分を取り巻く環境が一辺してて、ミカエラは婚約者が自分の親友と結婚してるわ、白血病で余命幾ばくもなかった10歳のカルは画期的な治療法があるわ双子の妹は高校生になってるわ、ベンに至っては嫁が満面の喜びではない感じ‥後に恋人の存在発覚するわで地上では行方不明で死んだと思われてた人達がいきなり5年半後に現れるからそりゃ皆戸惑うよね、これからどうやって関わっていけばいいの?ってなる人間関係も気になって観てたけどシーズン2になっても最大の謎の欠片も不明なままでクリフハンガーで終わって、このまま打ち切りだったらどうしよう。。消化不良ドラマを量産しないでーと願っていたから朗報だがシーズン1で軍絡みの謎の組織に追われいてたはずの件もまるでなかったかのようになってるし、死ぬはずの人は生き返るし、謎残し過ぎ&放置だったから意図があってのエピソードのスルーだとしても娯楽のために観てるのにモヤモヤさせられ過ぎて精神衛生上良くないよー、視聴者離れるよー、良い子の皆は中途半端なドラマを作るような大人にならないでねー♪‥注意喚起の意味が違うケドネ‥といいたくなる残念なドラマに成り果ててたからね。。

それにしてもミカエラ、角度によって美人だったりそうでなかったり色んな顔に見えるから不思議。
兄のベンは360℃イケメンだと思うし、頭が良くて優しくて良い夫だし子供達にとっても良きパパなのに嫁が何かにつけてウザかったり、ちょっと何やってるのかよく分からないって言いたくなるのはアメリカではお約束なの?
ネット上では松たか子に似ていると言われている828便の乗客で科学者でもありベンとミカエラと共に828便の謎を追うザンビというインド人?の女性、ベンと(嫁とは別れて)くっついて欲しいわ~、と思ったらシーズン1の終わりでザンビがベンに好意を寄せてる発言してたのにシーズン2では同性愛者だったからベンとの恋愛、はい、消えたー。バイセクシャルならあり得なくもないかもだけど。
ザンビ‥他にもやらかしてるしキャラが崩壊してきてる。
おまけに可愛かったカルも自分が思うようにならないと癇癪起こすク◯ガ◯になってるし。。
シーズン3ではキャラを戻してくれていることを期待。

私の文章も崩壊してきて支離滅裂。。
ちょっと休もうかな~

ではまた~(^^)/

日曜ドラマ「君と世界が終わる日に」第8話 感想

中条あやみ、可愛いな~。演技はちょっと‥だけど。
女性関係で良い話を聞かない竹内涼真の餌食にならないか心配。竹内涼真、個人的にはカッコいいと思うんだけどね。
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第8話、忘れないうちに勢いで行ってみよう!

偽野剛(等々力)が何をしてるのか何のために駐屯地にいるのかさっぱり分からない。
くるみを助けるため?
最初から響と因縁があるのは描かれてたし、それもくるみ絡みなんだろうな~ってのも想像出来たけど、響を否定しながらも「死んでしまえ!」と思うほど憎んでるようにも見えなかったよね?
「くるみは俺が守る」て抱き締めてたからやっぱりくるみを助けるためだったのか?

前回辺りから響とくるみを敵対させる流れになってきてはいたけれど、いつの間にマッドサイエンティスト首藤に洗脳されたんだ?くるみは。そこが全く描かれてない。いや、少~し匂わせてはいたよ、ゴーレム妹を殺されたお兄ちゃんに、殺したのが響だとは知らずに「私が敵を打つ」なんて言ってたから。そこまでするほど被害者遺族お兄ちゃんに対して義理や何かしらの深い情が湧くとか仲間意識を抱くほどの関係には見えなかったからちょっと不自然だったけど。
響も響で何年も前に死んだと思っていたゴーレム母は殺せないのに、赤の他人とは言え子供ゴーレムはあっさり殺せるって何だかなぁ。

だけど、だけどだよ?洗脳されてく様が描かれないままいきなり「私は響を愛していません」って言い切ったくるみ‥アンタ、響が持ってたエンゲージリングを監禁された部屋に大事に飾ってたのに、ワクチン開発の研究材料として囚われの身になって何年も経ってなかろうに、そんな簡単に心変りする相手とよく婚約したな。もしくは自分も一応医者の卵だからくるみなりに医者だから分かる首藤の目論見か何かを感じ取っていて響を首藤から守るために「愛してない」とわざと言ったのか棒読み過ぎて演技からは読み取れなかったわ、私には。
偽野剛に抱き締められた時、複雑そうな表情を見せてたから本当は響を愛している説の方なのかもしれないけど。

首藤サイドからテロリスト呼ばわりされているのが響だとは知らないとは言え、ゴーレム妹の敵を取るためテロリストが潜伏する島に乗り込むくるみ、囚われの身とは言え大事な研究材料だからわりと優遇されて籠の中のお姫様みたいに過ごしてて、高校時代に響同様弓道部だったからってよくサバイバルゲームに参加出来るな、もしかして鋼メンタルの持ち主?

あとかなえちゃん‥響に好きだと告白出来ずにいたわりに響の寝込みをキスで襲うとは、、、
なんて大胆なんだ!
やるねぇ~、かなえちゃん。くるみという婚約者がいることを知りながら、好きになってしまうのは分かるがキスを仕掛けるかなえちゃん、アンタ、もしかして最近よく聞くあざとい女性で人のもの奪っちゃうタイプ?響もまんざらでもない感じだったのはこんな世界になってから欲求不満が募ったの?とまた勝手に邪推。そいや響もあれだけ「くるみー、くるみー」言ってたのに、いきなり「もうくるみは忘れた」発言、意味不明でした。うーん‥駐屯地潜入で見たくるみを幻かと思いながらも偽野剛が駐屯地にいることは鈍感力の高い響も分かっているから、まだハッキリ明かされてはいないが偽野剛とのくるみ絡みであろう因縁もあって偽野剛とくるみのことを思いくるみを諦めることにしての発言なのか?‥うーん‥分からん。。理解力が無さすぎなんだろうか?私。
個人的には響はくるみと結ばれて欲しいんだけど。

くるみが島にきたことで響と再会するわけだけど、響が駐屯地に潜入してくるみを遠目で見た時も思ったけど、こんな世界になる前日まで一緒に暮らしてた婚約者を遠目で見ても幻かと思ったり、島でくるみの後ろ姿を見てくるみだと気付かない響‥アンタは誰を愛してたの?至近距離なら尚更後ろ姿でくるみって気付くでしょ!!!大事なところで持ち前の鈍感力を最大限に発揮して婚約者に弓矢放ち命中って、、、ダチョウ倶楽部の「押すなよ、押すなよ!(押せよっ!)」の弓矢バージョンですか?いきなりコントですか?人の顔と名前を覚えられないのが特技の夫ですら私の後ろ姿は見れば分かるらしいよ?

響が放った矢に見事に撃ち抜かれたくるみだけど、死んでないと思う。
都合よく急所外れてるに100円賭ける!

それではまた~(^^)/

海外ドラマ「トゥルー・コーリング」打ち切りという名の残酷な仕打ちを初めて見た

トゥルー・コーリング DVD-BOX

もう20年(日本では15~16年?)近く前に放送された大好きなドラマ。
海外(特にアメリカ)ドラマあるあるの視聴率低迷でシーズン2の途中でいきなり打ち切りにされたドラマ。
基本1話完結だけど伏線もしっかりあってどんな展開になるのかワクワクしたドラマ。
色んな謎が何一つ明かされないまま終わったドラマ。
久しぶりにビバヒルのブランドンが出て来ていい役どころだったのに見せ場がなく終わったドラマ。
ドラマ、ドラマってしつこいわっ!

モルグでアルバイトを始めた医大生のトゥルー、ある日運ばれてきた遺体がトゥルーに突然「助けて」と呼び掛ける。するとその遺体が運ばれてくる前日に戻ってしまい、トゥルーが遺体となった人に起こった真実を解明するまで翌日を迎えられないようになる。彼女に何故そんな能力が備わったのか、彼女の父親は何か知っていて隠しているのか?といった伏線を張りながら繰り広げられるストーリー。

いや~、1話完結でも毎回違った話でよく練られてたし、ちょっとおバカでチャラいけど何故か憎めないトゥルーの能力を知り事件解決を手伝うイケメンな弟、クリミナルマインドでJJ役だったAJ.クック演じるトゥルーの親友、まるで熊のぬいぐるみみたいなトゥルーの理解者でもあるモルグの上司といった個性的だけど愛されキャラも多くて、日本ではノベライズ本もあったしネット上でも評判が良かったのにアメリカじゃ受けなかったんだねー、文化の違いのせいなんだろうか?

打ち切りって知った時は「嘘でしょ?嘘だよね?誰か嘘だって言ってーーー!!」と思わす叫んだよ。
それくらいショックで、20年近く経った現在でも今からでもいいから続きを作って欲しいと思うくらい。何ならどんなにチープになっても構わないから日本で続きを製作して欲しいとさえ思う。

そいや前述したビバヒルのブランドン役の俳優ジェイソン・プリーストリーも出てたし、ドラマのホワイトカラーやアメホラでお馴染みのマット・ボマーもトゥルーの恋人役で出てたのよね。。あぁ勿体ない。

日本版では主題歌を土屋アンナがカバーしてたけど確か歌詞も全部英語のままで土屋アンナの歌もカッコ良くて好きだったのにな~。。somebody help me て歌。
Taste My Beat

今はすっかり逞しいお母さん感満載だけど、15年位前の土屋アンナはスタイル抜群で歌も上手いし
かわかっこよくて(可愛い+カッコいい)好きだった。

こんな20年近く前の話をネチネチ言ってるのは私だけかもしれない‥ケネディ元大統領暗殺の真相と
同じくらいトゥルーの謎を死ぬまでに知りたい。
FOX JAPAN様、24 JAPANみたいになってしまってもいいから
日本でこのドラマの完結版を作って下さい。お願いします。
今年の七夕の短冊に書こうかな~
書いて願いが叶ったことはないけど。

それではまた~(^^)/

海外ドラマ「X―ファイル」感想 Xファイルは短編の方が秀逸だと思う(BrBa好きな方も一読してくれたら嬉しい)

今回は他の記事より熱量多いかも。
いや、間違いなく多いです。
私の海外ドラマ好きがより伝わるのではないかと思います。‥伝わったら嬉しいな~‥伝われっ!(投げやり)

日本で地上波での放送に当たり主題歌になったB'zの「LOVE PHANTOM」を聴きたいがため(大のB'zファンです)に観始めたがどこが面白いのかさっぱり理解出来ず観るのを放棄。しかも主題歌とドラマ合ってないし。
「いらなぁいっ な~にもぉ 捨ててしまおぉ~♪」はすっかり私の断捨離のテーマソング。

それから数年後、FOXチャンネルで深夜1時から放送しているのを知り「地上波でもやってたし映画にもなったしとりあえず観てみるか」と視聴し始めたがやはり面白くない。でも人気の理由が知りたくて見続けた。その結果、モルダーが宇宙人にアブダクトされた妹の手掛かりを探し求めるのがメインのシーズン1は面白みも興味も持てないがシーズン2からはオムニバス形式になり、宇宙人ネタももちろんあるが興味深い内容が多くなり毎晩「明日、仕事‥遅刻するかも」という恐怖を抱きつつも最近ではすっかり定番になった都市伝説系の番組で必ず流れるあの音楽とカタカタと音を立てながら昔のタイプライターでタイトルが表示されるOPの虜になってしまった。

当然だがドラマを観ているとキャラクターに愛着が湧く。とりわけモルダーとスカリーの恋愛関係になりそうでならない微妙な関係性も好きだし、FBI外でのモルダーの変人仲間であり味方であり捜査協力もしてくれる、後にスピンオフドラマにもなった「ローン・ガンメン」という何とも個性的な3人組が絡む話も私のお気に入り。
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↑ローン・ガンメンの人達

最近知ったのだが私も大好きなドラマ"ブレイキング・バッド"の脚本家のヴィンス・ギリガンさん、Xファイルのプロデューサーも務め、ローン・ガンメンの製作指揮もしていたのね~!通りで私のツボにハマるわけだ、納得。

で、とにかく好きなストーリーはたくさんあるが一番好きな話を言いたくて言いたくてたまらないから書く。
シーズン6の14話(←普段なら忘れたけど~で済ますのを頑張って調べたよ、それほど好き)「Monday 」てタイトルのエピソード。
しかもこのエピ、ヴィンス・ギリガンの脚本だったのか!今知ったわ!!
モルダーが同じ朝を何度も繰り返す話で、これまた私の大好きなドラマ「トゥルー・コーリング」を彷彿とさせる。トゥルーの方がこの影響受けて出来たのでは?と推測するほど。あ~トゥルーの話もしたい。。

それからもう1つ同じくシーズン6で↑の次エピの15話、タイトル「sweet home」。
モルダーとスカリーの夫婦ごっこがもうたまらなく好き♡確かモルダーのリアル元奥さん(ティア・レオーニ)も出てたはず。個人的にティア・レオーニも私の好みの美貌の俳優さんです。

因みに、X―ファイル2018 も観ましたが、こちらは既に私の記憶から全消去されてます、残念。

分かってくれる人及び海外ドラマ好きが周りに一人もいないのでここで吐き出してみました。
興味を持って頂けて、機会があったら特に「Monday」のエピソードだけでも観て頂けたら感無量です。

Xファイルが好きな方、好きでない方どなたでもよかったらお気軽にコメント下さい♪
地味にお待ちしております。
もちろん読んで頂けるだけでも充分です!

それではまた~(^^)/

映画「ダンサー・イン・ザ・ダーク」感想 世の中には応援し難いこともある

ちょっとハイペースな更新なので近い内にしわ寄せが来そう。。

今回も苦手な映画編です。その③

ダンサー・イン・ザ・ダーク [DVD]

ダンサー・イン・ザ・ダーク [DVD]

  • 発売日: 2008/11/27
  • メディア: DVD

こちらも言うまでもないので色々省きますが、この映画は好き嫌いが結構はっきり分かれるらしいです。
そりゃそうでしょうね、これでもかってほど救いのないストーリーだから。

ハッピーエンドを好む方に苦手な方が多いのかな?
それとも話がダーク過ぎて観ていて気が沈むから?
もしくはミュージカル仕立てが嫌いとか?

私の場合は↑のどれにも当てはまりません。
一言で簡単に言うとビョークの演技が苦手だから。
ビョークは歌手という以外殆ど知らないし、映画を観ても演技が下手だとも思わない。
ただ歌手としてのビョークにも感じるんだけど、彼女って俗にいう「不思議ちゃん」な雰囲気が
漂っていて、それがビョーク演じるセルマにも出てしまっているからだと思う。天然の不思議ちゃんって
本当にわけが分からなくて一緒にいたら疲れるんです、見ているだけでも疲れるんです。

逆に彼女が醸し出すその不思議な雰囲気が魅力的でこの映画の魅力の
要素でもあるのかもしれないけれど。

ルックスはさておき性格ブスな私はビョーク演じるセルマを観ていると何故か"もっと落ちるとこまで
落ちてしまえ"と思ってしまう。どん底まで落ちたら這い上がるしかないからではない。セルマはまるで
好んで落ちていっているドMのように見えてならないからだ。
映画を通してもそう望んでいるとは決して思えないが。

どんな不幸に見舞われようとも私は前を見て頑張って生きる!という健気で善良な人物よりもダース・ベイダー
ように闇落ちして別の意味で覚醒してやられたらやりかえしてやる!というヒールに徹する人物の方が好きなんだな、
きっと。その方が人間らしい感じがする。ヒールではない半沢直樹だってやられたら倍返しするんだし。

というわけで、私の性格ブスが露見してしまったけれどあくまで映画の話なんで!
リアルでは怖い人に絡まれたらすぐさま逃げて仕返しなんてとても出来ないビビりですからーーー!
「人を呪わば穴二つ」がモットーですからーーー!

それではまた~(^^)/

映画 「ニューシネマパラダイス」感想 何回観ても睡魔が襲う

苦手な映画 その②
ニューシネマパラダイス

映画好きや映画通と言われている人達には大変評価が高いこの映画。
この作品も有名なのであらすじは省きます。

単刀直入に苦手な理由いきまーす!

いつの頃からか映画をよく観るようになって、映画好きと話すようになると必ず話題に出る「ニューシネマパラダイスって観た?」って質問。
「観たけど‥あんまり。。」と答えようものなら「あれの良さが分からないって本当に映画好きなの?」って映画通ぶったような返答されがちな時点でもう苦手。
"映画好きはニューシネマパラダイスをこよなく愛す"みたいなセオリーがあるようで解せない。
人の好みは千差万別って言葉知らないの?100人いたら100人が好きだと答える食べ物があったら示してよ!と毒も吐きたくなる。

もちろんこの映画だってちゃんと観たよ。
観てる内に寝てしまうから序盤を観すぎて序盤を観飽きるほど挑戦したよ。そして何回目の挑戦か分からなくなった頃にやっと最後まで鑑賞したよ!
その上で好みではなかったんだよ!
大体何度観ても途中で寝てしまう時点で興味すらもてないってことでしょうが。

とは言ってもこの映画の雰囲気が良いのは分かるし、ここは涙する場面なんだろうというのも分かる。
ただ私のツボではなかっただけなのに‥
それだけなのに‥

最近はそういう会話にももう慣れた。
どんとこ~い!私批判!
‥とはいえ私批判と言っても攻撃的なコメントはどうかご勘弁下さいm(__)m
ガラスメンタル粉々になって元に戻せなくなります。。。

それではまた~(^^)/