映画「マイノリティ・リポート」感想 トム・クルーズの映画では一番好き
トム・クルーズと言えば映画「ミッションインポッシブル」シリーズも
好きなのですが、ストーリーよりアクションばかりが目立っている印象なので
アクションもあるけどストーリーもしっかりある2002年に公開されたこの映画
「マイノリティ・リポート」が私は一番好きです。スピルバーグ監督ですし。
別にスピルバーグ監督が好きなわけではありませんが。
因みにこの記事を書こうと思って初めて知ったのですがこの原作、フィリップ・
K・ディックだったんですね!今更~ですが。彼の短編小説の「地図にない町」は
好きでした。映画「ブレード・ランナー」の原作の「電気羊は夢を見るか」は
例によって途中で挫折しました。
毎回スタントなしのアクションは本当に凄いと思いますし、映画「マグノリア」では
変なカルトの教祖様を演じていた時はアクション以外でも演技出来るのね!と
思いましたが(決して貶しているつもりはないです)、それでもアクションのない
彼の映画はあまり記憶に残らないのでアクションがある映画の方が好きです。
(宇宙戦争だけは除きます)
細かいところは忘れているのでネタバレなしです。
ざっくりあらすじは、
プリコグと呼ばれる予知能力を持った三人が犯罪を予知し、その犯罪予知システムに
よって殺人発生を未然に防いでいた。ある日、6年前に息子を誘拐殺害された刑事の
ジョン(トム・クルーズ)は息子を失ったトラウマから仕事に執着し、苦しみを
紛らわせるために薬にも手をだしていたが、ある日プリコグの一人であるアガサから
自分が殺人を犯す予知夢を見させられる。その謎を解明するためにアガサを連れ出し
自分が引き起こすかもしれない事件を防ぐことと何故彼女がそんな予知夢を見たのか
という謎を探るというお話。
アガサと言えばサマンサ・モートンさんですが、私が直近で彼女を観たのは
TWDのアルファ役でした。アルファを観た時はさっぱり気が付きませんでした。
メイクのせいもあるかと思いますが、どっちもスキンヘッドなんですけど、やはり
時間は残酷です。お顔がというより、アガサの時は一人で立てるのか?と思う程体が
細かったのに対し、TWDではかなりどっぷりされていたので役作りをされていたのかも
しれませんがあまりの変わりようにすっかりストーリーは忘れてしまいました
けれど、この映画で最も印象深かったシーンはトム・クルーズが犯罪予防局に侵入する
ために闇医者で他人の眼球を移植するシーンは衝撃的でした。手術後にお腹が空いて
冷蔵庫を開けたら蛆がわいているサンドウィッチで「うぇ」となったのと犯罪者を
捜すためのゴキブリというか蜘蛛のような形をした大量のマシンに追われるシーンも
見つからないでと思う反面、とにかく大量のGが動いているように見えたシーンも
気持ち悪くて印象的でした。
ストーリーは予想より私には難しく、最後まで読めなかったですし、意外性もあった
のが楽しめたポイントです。彼の映画では他にもオブリビオンだとかオール・ユー・
ニード・イズ・キル等も好きですが、やはりこのマイノリティ・リポートが一番
好きです。
未見の方がいらしたらおススメしておきます♪
因みにバニラ・スカイはオリジナルを観ることをおススメしておきます。
アガサ↓(2002年前後のサマンサさん)
TWDのアルファ↓(2018年頃のサマンサさん)
それではまた~(^^)/