海外(イギリス)ドラマ「ボディーガード 守るべきもの」感想 日本のドラマとは違って最後まで観たくなる重厚なドラマ
またまたイギリスドラマです。
2018年にイギリスで放送され、ネットフリックスでも配信されているドラマです。
私は2020年にスパドラで放送されたのを観ました。
個人的におススメなドラマです。なので今回もネタバレなしで書きます。
日本で「ドライブスルーでちょいマックー♪」の某人気アイドルさんが演じる
ボディーガードが活躍するドラマとも、「エンダーーーーーーーーー♪」の
(また年バレバレ)ホイットニーヒューストンの映画とも全く違います。
ざっくりあらすじです。
帰還兵でPTSD を患っている警察官のデイヴィッド・バッド。偶然乗り合わせた
列車で、自爆テロを未然に防いだことから女性内務大臣モンタギューの要人警護
を任される。ある法案を巡り、また彼女は出世のために首相のスキャンダルを握り
脅迫したりするので命を狙われる羽目になる。彼女を守るバッドだが…というお話。
このドラマは全6話でシーズン1のみで完結(今現在、私の知るところでは)している
ので話数の多いドラマよりは観やすいかと思います。また、日本のドラマにありがちな
大して面白くもないのに無駄に引っ張って1クール持たせるという強引なドラマより
は話数の割には内容も濃く、それでいてしっかり完結されているところが好きです。
アクションもありサスペンスもあり、ストーリーも重厚で最後までハラハラドキドキ
しました、私は。ただ、やはりこのドラマでも冒頭から奥さんと別居中なのは描かれ
ているのですが子供を愛しているのも分かるし、イケメンだし、何で別居するの
かなーと。別居中の奥さんには既に恋人もいます。旦那の方がイケメンなのに。
いや、イケメンだからって何でも許されるとも思わないですし、そりゃ夫婦
にしか分からないことだってたくさんあるし、ましてやPTSDを患っているとなると
接する家族は大変なんだろうな~とは思いますが、ドラマを観ている限り家族は
大切にしてる描写しかないですし…そこは突っ込むところではないのでしょうが。
頭も切れるし、危機管理とか自己防衛とかめちゃくちゃ出来てるし、イケメンだし…
だからイケメン言い過ぎ!
こんな感想で何が伝わるのか書いている私もよく分からなくなってきましたが、
このところ連続でお伝えしているイギリスドラマを観て思うのですが、アメリカ
ドラマとは違う独特の「色」があるんですよね、イギリスドラマって。
イギリスも長い歴史のある国なので歴史もののドラマも多いのも特徴的かなと
思います。ソープオペラと化したために私が途中で離脱した人気のドラマ「アウト
ランダー」も18世紀のスコットランドやイギリスが描かれいますしね。
人気があった「ダウントン・アビー」も1900年代初頭の英国貴族のお話でしたしね。
「アウトランダー」のジェイミーもイケメンだったな。てかジェイミーの方がバッド
よりイケメン!…すみません。
私の大好きなドラマ「24」もジャックはボディーガードではありませんが大統領の
命を守るために奔走し、テロリストと戦い体も張りますが、何故かいつからかコント?
と思えるようになってしまってましたしね。そんな意味も含めてとても面白いドラマ
でしたけど。そういうコント感はこのドラマはないです。ずっとシリアスです。…
「24」もコント感を出していたわけではないしキーファーさんも熱演されてたと
思います。私がそう感じただけです。
イギリスと日本が似てるとは思いませんが、左側通行なのも観ていて違和感がない
のも観やすいというか馴染めるというか。左ハンドルの車で後ろからのアングルだと
どちらが運転席なのか助手席なのか今でも少し混乱したり、車を止める時にアメリカ
ドラマだと右側によって行くのがムズムズしたりしてしまいます。
自分でもいい加減慣れろと思うんですけどね。
このポスターだとリチャード・マッデンが映画「ボヘミアン・ラプソディ」で
フレディを演じたラミ・マレックと少し似てるように見えません?
以前にも記事で書いたドラマ「ミセス・ウィルソン」や「クリミナルマインド」、
「ビッグバンセオリー」等々スパドラさんのドラマのチョイスが私は好きです。
スパドラさんとは気が合うかも♡と勝手に思っていますが、「ブレイキング・バッド」
のスピンオフドラマを現在放送しているのはセレクトミスした感が否めないです。
だって「ブレイキング・バッド」を観てからでないと楽しめないドラマですもん、
「ベター・コール・ソール」って。「ブレイキング・バッド」を放送したAXNに
譲ってあげたらよかったのに。…私がその流れで観たかっただけですが。
とまたボディーガードとは全く関係のない話になってしまいましたが、
おススメです!!!
他にもおススメというか好きなイギリスドラマがあります!
また書いて行きたいと思います。
それではまた~(^^)/