ドラマと紅茶

ご覧頂きありがとうございます!映画と海外ドラマの簡単な感想と日々の出来事について少し 流行りには疎いです

海外ドラマ「メンタリスト」全シーズン完走しての感想 今さら

もう終了して随分経つドラマ。
スパドラで「どうだ!見ろ!見やがれ!放映権切れるまで流しまくってやるからな!」って主張してるのかと思えるほど再放送しまくっていてテレビをつけると必ずと言っていいほど1日に1度は主演のサイモン・ベイカーの顔を見るので感想を書くことにした。

サイモン・ベイカー、好きです♡
素足にデッキシューズが似合うのは若かりし日のアラン・ドロンサイモン・ベイカーだけだよ、私の中では。

タイトルの「メンタリスト」って造語だったような?調べたけど心理学者でもないしメンタルの専門家でもないし和訳も出てこなかった記憶が。日本のメンタリストDaiGoが先かこのドラマが先なのか不明。多分ドラマの方が先のような気がする邪推。

サイモン・ベイカー演じる元詐欺師のパトリックがプリズンブレイクのお兄ちゃんの恋人役でお馴染みのロビン・タニー演じるリズボン刑事と組み、鋭い観察力で数々の殺人事件を解決しながら愛する妻子を惨殺されたパトリックがその犯人を追うという基本1話完結型のドラマ。

人気のドラマみたいだけど、私の感想ははっきり言ってつまらなかったの一言。見始めたきっかけはサイモン・ベイカーの吹き替えの声優さんが個人的にぴったりハマって声がとても素敵だったのと、伏線の妻子殺しの真相が中々暴かれず気になったから。
犯人はどんな切れ者サイコパスだよ?ドキドキ‥と観ていたら、え‥嘘でしょ‥どんな事件も解決しちゃうパトリックが散々振り回されてた犯人がこの人って。。いくら身内が被害者だと冷静になれないから判断力が鈍ったとしてもショボすぎる犯人にガッカリ感が半端なかった。ついでに言わせて頂くが、サイモン・ベイカーの吹き替え声優さんが番宣で出ていてたのを見た時、頑張って完成させたお気に入りのジグソーパズルが崩れていくかの如く私の中でサイモン・ベイカーが頭からバラバラと崩れていった。。(吹き替え派、字幕派の話はまたの機会に。因みに私は両方あり派です)
そしてドラマあるあるの、話引っ張り過ぎて辻褄合わせが適当になった感をもはや制作側も隠す気配すらないドラマに見えてしまったために私にとっては全て台無しのドラマとなってしまった。

でもその1話完結のお話が好きという方も時々お見かけするので人それぞれということで。
ストーリーは残念なドラマだけど、サイモン・ベイカーの魅力がたっぷり伝わって堪能出来たドラマでした。

それではまた~(^^)/