ドラマと紅茶

ご覧頂きありがとうございます!映画と海外ドラマの簡単な感想と日々の出来事について少し 流行りには疎いです

映画 「ヘレディタリー 継承」 感想 顔芸より不気味な存在

ちょうどコロナ禍にさしかかる、最初の緊急事態宣言が出される前にこのアリ・アスター監督作品のミッドサマーって映画観に行かない?と友人から誘われていたがグロいと聞いたので断った。
観に行けばよかったよ。。


ヘレディタリー 継承(字幕版)

ヘレディタリー 継承(字幕版)

  • 発売日: 2019/04/10
  • メディア: Prime Video

グロい映画やドラマが全て苦手なわけではない。
むしろドラマのウォーキングデッドは好きだし「羊たちの沈黙」は怖いけど大好きな映画。
苦手なのはいわゆるホラーの王道だと思われる「13日の金曜日」のようなドタバタ血生臭い騒動が終わったと見せかけて一息ついた時にくる「うわっ!!」とくるパターン。でも同じ驚かされるにしても「ファイナルディスティネーション」シリーズは大好きな映画。
何が苦手なのか分からなくなってきたので本題に。



ここからはネタバレ含む感想なのでご注意を!!



正直、宗教的で呪術だとか悪魔が出てくる話は無信仰な私には馴染みがないのであまり恐怖を感じないし、日本でも大昔から陰陽道とかおまじないでなんちゃらというのはあるが呪術が出てくるとある種の魔法と同じで死人が生き返ったりとか「何でもあり」になる可能性もあるので好きではなくこの映画も同じ理由でそんなに怖くも面白いとも思わなかった。
(似たような理由で海外ドラマのアメホラの魔女団も好きではないのでまた改めて書こうと思ってます)

映画やドラマにリアリティを求めても‥という意見もあるだろうけど完全なファンタジーやSFならリアリティ抜きでも楽しめるがサスペンスやホラー、ヒューマンドラマ、ラブストーリーなんかは少しでもリアリティは必要不可欠というのがざっくりとした私見です。

とまた脱線したので戻します。

この映画、評価が良いみたいですが(特に主演のトニ・コレットさんの顔芸が)、上述した通り私はそこまで‥なのですが一つだけ、上手く表現出来ないけどとても不気味であとにも先にも強烈なインパクトを放ち、ストーリーも顔芸もすっかり忘れてもこれだけは忘れられないという怖さがありました‥それは主人公の娘のチャーリーの存在。

彼女が何かしたとか邪悪な存在だとかではないのですが若いのか老けているのか分からないルックスと彼女の独特な雰囲気が何故か怖くてたまりません。
ホラー映画なので映像でそのような加工なりメイクをされていたかもしれないけれど、、、彼女の存在が怖かった映画でした。

姉妹で歌手活動もされててインスタにも画像をアップされてたり普段は可愛らしいティーンの女の子らしいです♪
って記事を見たので私も検索して画像見ましたよ。
‥やはり独特な雰囲気をお持ちの印象を受けました‥
とは言っても俳優さんですしまだまだお若いので今後の活躍で私の印象を覆してくれることを勝手に楽しみにしてますね!

それではまた~(^^)/