映画「真実の行方」感想 とにもかくにもエドワード・ノートンにやられてずっとモヤモヤが止まらない
今回は1996年に公開された映画「真実の行方」の感想です。
いやもうこれ、とにかく最後がモヤモヤする。
ギルバート・グレイプのディカプリオの演技にもやられたけど、この映画の
エドワード・ノートンにも見事にやられました。
映画「レッド・ドラゴン」であのハンニバルさんを捕まえたエドワード・ノートンも
好きですが。私が恐れる(多分狙われてもいないけど)ハンニバルさんを捕まえたって
だけで私の評価爆上がりしました。その後ハンニバルさん脱走しちゃいましたけど。
なので「ファイトクラブ」を観た時もブラピよりエドワード・ノートンの方が私には
魅力的に見えました。
どちらかと付き合わなければならないとしたら、うーん悩む。。。(妄想タイム)
私の中で世界で一番スーツの似合う男ブラピか、二重人格の演技では
抜きんでているエドワード・ノートンか…二重人格の振りして浮気されたらきっと
見抜けないのでブラピにします!決めるの早かったー私。
ブラピとエドワード・ノートンと言えば「ファイト・クラブ」ですが、この映画を
当時オーストラリアに住んでいた友人が映画館で観たと言っていたので「面白かった?」
と聞いたら「ブラピが殴り合ってるだけだからつまらない」と言われたので素直に
信じた私は日本で公開されても映画館で観るのを断念しましたが、数年後に観た時に
つまらないどころが面白くて「セブン」と甲乙つけがたい映画になりました。
その友人のことを暫く「オオカミ女」と愛情を込めて呼んでいました。
ネタバレされつつも確認してと言われて観るのとつまらないと誤訳のままで観るのと
どちらが友人としてあるべき姿なのか少しだけ悩みましたがど結局ちらも友人です(笑)
ということで?「ファイト・クラブ」より早いこちらの映画にしました。
リチャード・ギアも好きなので♡細かいところは忘れてしまったのでネタバレなし
です。
簡単なあらすじを。
シカゴで大司教が惨殺され、聖歌隊に所属していた19歳のアーロン(エドワード・
ノートン)が容疑者として逮捕される。メディアで名を売り金儲けのためなら誰の
弁護も引き受けるような辣腕弁護士(リチャード・ギア)が世間の注目を集める
ためにアーロンの弁護を無償で買って出る。一方担当検事はリチャードさんの部下で
元恋人だった女性。そんな絡みもありつつ、大司教の殺害犯はアーロンの犯行と
思われていたが、本人は血まみれで逃走しながらも記憶がないので無実を訴える
のだが、実は彼は二重人格ではなかろうか…だとすると最初から「無罪」を主張して
いる弁護士リチャードさんは「心神喪失」に切り替えることが出来ず…というお話。
細かいことは言いません(忘れてるので)。もう大どんでん返しのお話です。
私の好きな素敵なオジサマのイメージだったリチャードさんを食ってましたよ。
リチャードさんも野心家弁護士を見事に演じてらしたけど、このエドワードくんを
見たらあの人格が豹変する時の目つきや顔の変わりようが怖すぎて他のストーリーが
吹っ飛んでました。未見の方には機会があったら観て頂きたいので結末は言いません
が、ここまでエドワードくんのことを書いても最後まで「え?」「あれ?」となり
ます、きっと。あんまり言うと想像できてしまうかもしれませんが。
人をあそこまで騙したことががない私は一体どうやったら彼のような「人たらし」に
なれるのか是非ご教授願いたいと思う程です。一度でいいからやってみたいです。
とこの映画で惚れるほどの演技をしながらまたしても「ファイト・クラブ」でも
似たような感じの役のエドワードくんでしたが、ブラピ補正のおかげかそちらでも
すっかり騙されていた私は純情だと自分で思いました。(ん?純情の使い方違う?)
なのでもし「ファイト・クラブ」は観ていてこちらの映画は未見の方がいらしたら
「真実の行方」のエドワードくんもよかったらどうぞ♪
すぐに結末が分かったという方がいらしたらソフトに教えてください。
それではまた~(^^)/