ドラマと紅茶

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映画「バタフライ・エフェクト」感想 映画のタイトル通りの映画

 アメリカで2004年、日本では2005年に公開された映画で、監督はエリック・ブレスで

デッドコースター」や「ファイナル・デッドコースター」の監督でもあった方。

主演はアシュトン・カッチャーで、タイムスリップ系サスペンスなのかな?

私の大好きな映画の一つです。

 

 タイトルと映画の内容が正にピッタリで素敵と思った映画です。

細かいことは忘れていますがネタバレありなのでご注意を!

 簡単なあらすじを。

幼い頃から短期間の記憶を失くすことがあった少年エヴァンは医師の勧めで日記を

書いていた。記憶喪失の症状がなくなり喜んでいたが、ある日自分の日記を読んで

いると日記を書かれている過去に戻れる能力があることに気付いただけでなく、その

過去も変えられることに気付いたエヴァンは幼馴染の少女ケイリーに恋をしていて、

ケイリーの悲しい人生を変えるべく過去を変えるのだが…というお話。

 

この映画も人に聞かれたら間違いなくおススメする映画です。

タイムスリップが出来て過去を変えられるからといってハッピーエンドになるかと

いったらそうではない。タイムスリップという特殊な能力を持っているのに

自分の思う未来にはならないどころか変えようとすればするほど不幸になっていく

二人。エヴァンば過去から現代に戻る度にケイリーも彼も不幸になっていく。

エヴァンが誰かを救おうとすればするほど不幸になる。

誰もハッピーにならないタイムスリップに意味はあるのか?と思うけど、仮にタイム

スリップが可能だとして、個人レベルでもむやみに過去を変えてはならない、という

ことなのだろうか?

タイムスリップという手法を使ってバタフライエフェクトというわずかな変化が大きな

変化に変わってしまうことを見事に表現されていてものすごく納得してしまった。

 

私は常々自分の人生は自分が選択してきたことの結果やその積み重ねだと考えている

ので運命があるとは思わないし、宿命はあっても運命はなくて、もちろん誰もがいつも

正しい選択が出来るかどうかなんて分からないし、出来るとも思ってはいないので

それこそ結果論だと思うのだけど、例え間違った選択をしたとしても先のことは

自分で変えられると考えているので、現在の不遇を変えたくて過去の選択を変えたく

なる気持ちは分かるけれど、自分の選択が間違っていただけのことなのにそれを都合

よく変えてしまおうなんてふざけるな、自分の浅はかな選択もきちんと受け入れて

生きろという皮肉もこめられているのかなとも勝手に解釈した。

それは常にその時の自分の最良を選択して、例えその選択が上手くいかなくても

その時のベストを尽くししっかり全うしていかなければならないのが人生ってこと

だったり、もしくはどんな人生でも後悔しないように全力で生きろということなのか。

なんて言いながら自分の人生に満足しているかと問われれば素直にそうとは思えない

どころか正直失敗ばかりだと思っているのであの時ああすれば…と思うことが多々

あるのでそんな風に悟れませんが(笑)

 

そして最後はエヴァンは二人とも出会わなかったという選択をした結末。

エヴァンはケイリーのことは知っているのだけど、お互い出会わない方がいいという

選択をしたエヴァン。本当にケイリーに幸せになって欲しかったんだというその想いが

伝わって何とも切なくなってくる。でもその悲しい選択がお互いにとって最良だった

んだね。自分が想いを寄せている相手と上手くいかなくて、出会えたことは幸せ

だけど、上手くいかない結果に苦しむなら出会わない方がよかった、という感じに

似ているのか、そのメタ的な表現だったのかも、とも思った。

 

似て非なる映画でエイドリアン・ブロディーの「the jacket」があります。

こちらも割と好きな映画だと思ったのですがよく覚えていないのでしっかり鑑賞

したあとに感想を書きたいと思っています。

 

この映画続編があるんだけど、それは観ない方がよかったと思います。

このままの方が良い映画で終われたのに人気が出たからって余計なもの作らないで

欲しいわ。確かタイムスリップが出来るというだけでストーリー自体は続き物では

なかったです。気になる方は自己責任で観てみて下さいw

 


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それではまた~(^^)/